2年前の予兆
撮り貯めていたテレビ番組を、時間を見つけて、2倍速で見るようにしております。
見ている番組は、2006年に放映された「ガイアの夜明け」「経済羅針盤」「がっちりマンデー」「その時歴史が動いた」。
毎週撮っていたのですが、なかなか見る機会がなかったものの・・・2年経って追いかけて見て見ると、今の経済破綻に繋がっていく予兆が沢山出ておりました。
経済羅針盤では、今の経済動向!ということで、いざなぎ景気などの過去の景気特集と、2006年の景気が良いという話がされておりました。当時は小泉政権が終わるかどうかで、アメリカの景気もサブプライムで絶好調だった訳です。がっちりマンデーでも、アメリカの住宅価格が気になるというコメントをされていた方もおられました。
変な感覚を覚えるのですが、同じ番組を見ていたとしても、答えを知っている状態で見るのと、そうではなく見ているのでは、全く違います。ある主婦が「私は預金を全て株にしました!」と、デイトレードをしているガイアの夜明けを見た時に、「それは危険だからすぐ辞めなさい」と当時は言えなかったと思います。また「これからは海外金融へ積極的に投資をしていく!」と宣言をしていた巨大銀行の頭取の発言は、リスクマネーにお金を相当吸い込まれましたと言っていると同じ意味です。
当時は良かったと思われていたことが、それが全く出鱈目で間違った判断だったと後に言われる証拠をテレビで宣言をしているという訳になるのです。
景気に左右されず、コツコツと自分の本業に特化をして、その専門性を高めていく。これこそが私の目指す道ではないかと思いました。もちろん、本業に関わることには積極的に取り入れていきたいと思いますが、自分がやるべきこと。やらなくてもいいこと。選択と集中という言葉が流行ったことがありましたが、何を自分がしていくべきかについて、改めて考えてみる良い機会だと感じております。
今でも素晴らしいと思える企業経営者の方も沢山おられます。伝統を守り、企業理念をしっかり持ち、数百年に渡って、社会のために尽くしておられる経営者の言葉は2年前も今もこれからも、変わらないのだろうなという気付きもありました。短期的な視野よりも、長期的な視野に立って、より社会に求められる存在になっていきたいと思います。
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